おフランスの空き家対策

おそ松くんのイヤミを連想する団塊ジュニア世代ですが、おフランスには行ったことがありませんが、フランスの空き家対策の勉強会に行ってまいりました。

詳しくは知らなかったのですが、フランスの人口は日本の約半数、GDP、自動車販売台数も同様で、生活水準は日本とほぼ変わりはありませんが、人口が増えている事が日本とは異なるようです。

悩みは日本と同様で、所有者不明、共有持分の複雑な事情等々、不動産に関する悩みは万国共通なのかもしれませんね。日本だと採算性を重視しがちですが、リール市のメトロポールの取り組みは、利益なしの都市再生の取り組みが功を奏したと言えそうです。

不動産=儲かる商材という構図は過去のものとなるかもしれません、街を再生し、人々を集める原点は魅力ある住居であり、便利で快適な住まいを安く提供できなければ、自治体、企業、インフラ等々の危機です。

一方日本、東京では、坪200万円前後の住宅地に空き家が増え、15坪の3階建ての建売が供給される違和感、非正規雇用者が住宅ローンを組めない不条理、今後さらに問題は増えそうです。



時限爆弾アスベスト

i-tec24さんの防災コミュニティ研究会に参加させて頂きました。今回は「災害時に備えたアスベスト対策の重要性」という事で、昭和56年以前の旧耐震建築物が目安という事と又は、1995年以前の建築物についての危険性についてご教示頂きました。既に劣化しているアスベスト部材と十分な対策がなされず解体される建築物。

実に、様々な建築部材にアスベストが使用されていた事が分かりました、最も怖いのは、震災時に倒壊した建物からアスベストが飛散するリスクとアスベストについて見識のある医師が少ない事、吸い込んだ髪の毛の5千分の1程度のアスベストを見分ける事が難しいという事ですから、本当の理由を知らずに亡くなられた方が多いのではないでしょうか。

アスベストのある建築物のオーナー又は管理組合の責任は大きいです、除去、飛散防止に努めなければなりませんね。

防災アナリストの金子富夫さんの著書も頂き、大変良い研究会でした。