改正民法の勉強

【改正民法の不動産賃貸借への影響】の勉強会で理事担当で出席させて頂きました。私自身、民法改正のセミナーは不動産学会でもあり、拝聴させて頂くのは2度目なのですが、復習は大事ですね。
下記前回の勉強会でブログにも書いた抜粋ですが。
———————————————————–【賃貸物件の一部を利用できなくなった場合】
賃借物の一部が「滅失」した場合、賃借人が賃料減額を請求できるとの定め、改正法では、滅失しなくとも、また請求の有無にかかわらず、賃借物の一部を使用・収益することができなくなった場合、当然減額される。付帯設備の不具合等が考えられますが、減額の見積もり基準が難しい、事前に詳細な基準が必要となる可能性がある。
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私の勝手な想像ですが、ガイドライン等が出そうな気がします。給湯器の故障やエアコンの故障、1日当たり賃料の数パーセント等のガイドラインが無いとトラブルの元になります。また分譲マンション等で、区分所有者の責任の範囲なのか、管理組合なのか、そのあたりも勉強が必要ですね。マンションでも雨漏りはありますし、給排水管が他の専有部分を経由している例も少なくありませんし、復旧に第三者の立ち入り許可が必要なケースもあります。

また、保証人制度の改正で個人根保証における保証極度額ですが、改正民法施行後は、賃貸募集図面にも保証極度額の記載欄ができそうな気がします。現在では、際限なく賃借人の不履行及び原状回復費用を連帯保証人に請求できるですが、上限が定まれば安心できます。

 

 

投稿者: Agent_K

1990年より不動産業に従事。 所有資格:マンション管理士・宅地建物取引士・管理業務主任者