区分所有法第四十条

先月、横浜市都筑区の傾斜マンションの建て替え決議で、
区分所有者、議決権共に賛成4/5以上で建て替え要件に満たしました。
議決権の数え方について触れてみます。

以前、所属していたマンション管理士会の研究会でお題にあった、
区分所有法 第5節 四十条(議決権行使者の指定)
専有部分が数人の共有に属するときは、共有者は、議決権を行使すべき者一人を定めなければならない。

これは、錯誤をおこしやすい表現で、A.B共有の2部屋の議決権行使者を各々A,B
とできるか、という話でしたが答えはできません。

特別決議において、共有者が賛成、反対、別々に投じることができてしまうと
考えると理解しやすいですね。

「専有部分が複数の共有に属するとき」とは、個々の専有部分を指すのではなく、
一棟の建物で考えます、また、A,B共有の1戸とA,B,C共有の1戸の場合は、
あてはまりません。

 

 

投稿者: Agent_K

1990年より不動産業に従事。 所有資格:マンション管理士・宅地建物取引士・管理業務主任者